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考察No.68


いたずら電話


事件発生から7ヶ月が過ぎ、警察の捜査は難航して、情報も少ないことから自宅に舞ちゃんに関する情報を受け付ける電話ホットラインを設置した。

どんな些細なことでも、舞ちゃんにつながる情報を寄せてがほしかったのだが、世の中には石井さんたちの神経を逆撫でするような心無いいたずら電話を仕掛けてくる不届き者もいた。

人の弱みにつけこむいかがわしい宗教の勧誘が後を絶たたず、初めのうちは応対をしていたものの、さすがに度重なるしつこい勧誘に「うちは結構です」と断ると、「呪われろ!」と怒鳴られたこともあったという。

「舞ちゃんの遺体が埋まっている場所がわかる」という匿名電話もあり、実際に賢一さんは示された場所を掘り起こしたこともあった。

無言電話や「お母さーん……」と、子供の声を真似したもの、受話器をバンバンとどこかにぶつけるような音のつづくもの。同一人物からのいたずら電話と思われるものが毎日数十回もつづいたときには、相手を特定することができず困りはて、電話が鳴るたびに身のすくむような思いをしたという。


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